なぜ佐橋佳幸は松たか子と結婚できたのか?気になるギタリストの年収は?

有名人

管理人のおからです。

2月7日に映画「ファーストキス 1ST KISS」(塚原あゆ子監督)が公開される松たか子さん

プロモーションのためにテレビ番組やラジオに出演する機会が増えていますが、ふと、松さんのご主人の名前は何だっけ?と気になりました。

そこで本日は、松たか子さんのご主人が誰で、松さんに結婚を決意させたご主人の魅力について見ていきたいと思います。

松たか子さんのご主人は?

ギタリストの佐橋佳幸(さはし よしゆき)さんです。

佐橋さんは、1961年9月7日生まれの現在63歳です。

松さんは、1977年6月10日の47歳

16歳の年の差婚です。

松たか子さんは過去に山本耕史さんとの熱愛報道がありました。

お二人は、2000年の『オケピ!』での共演をきっかけに交際に発展します。

しかし、山本さんに浮気疑惑が・・・

その後、破局します。

山本さんといえば、昨年話題となった『地面師たち』に出演されていますね。

2015年に女優の堀北真希さんとご結婚され、二人のお子さんのパパです。

他にも松さんと噂があったお相手には、同じ梨園の市川海老蔵(現・市川團十郎)さん木村拓哉さんがいます。

木村拓哉さんに関しては、ドラマで共演するお二人の雰囲気が良すぎて、付き合ってほしい!と思う視聴者の願望から生まれた噂ではないかと思うのですが・・・

いずれにしても、みなさんイケメン俳優ですよね。

なので率直な気持ち、松さんはなぜ佐橋佳幸さんを選んだんだろう?と思いました。

きっと、知る人ぞ知る魅力があるはずです。

その魅力を深堀りしていきたいと思います。

関連記事:アントニーの月収と地面師のギャラはいくら?演技が下手って本当?

『人力飛行機』と『UGUISS』

佐橋さんは小学校高学年でラジカセを買ったのをきっかけに洋楽にハマります。

中学に上がるとの同級生の福島くん三谷くんとバンド『人力飛行機』を結成します。

結成後、ヤマハポピュラーソングコンテストに応募すると、中学生ながらに地区予選大会の本選まで進出。

ヤマハ渋谷店や渋谷エピキュラスでライブをするほどの腕前だったようです。

その後、音楽以外に興味がなかったので『絶対合格できる高校』にとりあえず進学する佐橋さん。

そこで運命的な出会いをします。

現在では、作曲家、編曲家、キーボーディストであり、ギタリストでもあり、ベースやドラムスなども演奏するマルチプレーヤーの清水信之さんと、後にEPO(エポ)としてデビューする佐藤栄子さん

この二人との出会いが、佐橋さんがプロデビューするきっかけとなります。

その後、様々な経験を経て1983年『UGUISS』(ウグイス)でメジャーデビューを果たします。

しかしUGUISSはデビューアルバムを1枚残し、解散します。

当時の音楽界に与えた影響の大きさと、早すぎる突然の解散から『伝説のバンド』と言われています。

解散はしますが、その後もみなさんそれぞれが音楽界で活躍し続けています。

そして昨年、デビュー40周年を記念して再結成を果たしています。

残念ながら、ボーカルの山根栄子さんは2012年にお亡くなりになっています。

そのため、シンセベース・キーボードの伊東暁さん以外のオリジナルメンバーに、ベース・キーボードのDr.kyOnとヴォーカルには冨田麗香さんいがサポートにはりました。

左前から時計回り:佐橋さん・Dr.kyOn・柴田さん・松本さん・冨田さん(Vo)
画像参照元:佐橋佳幸さん

お写真を見ると時の流れを感じますね。

でも40年ずっと同じ分野で活躍し続けていることこそ本物の証ですね。

佐橋佳幸さんの活動

佐橋さんはプロのギタリストとして、レコーディングコンサートに参加されています。

また、作・編曲家プロデューサーとしても活躍されています。

その中でも、山下達郎さんのバンドの一員として33歳から62歳までの、なんと29年間在籍しています。

山下さんからは『サハリン』と呼ばれているそうです。

佐橋さんは現在のJ-POPには欠かせない存在です。

デビュー当時の渡辺美里さんの楽曲制作を手掛け、その後、渡辺さんのバックバンドのバンドマスターを10年に渡り務めます。

また、桑田佳祐さん、坂本龍一さん、佐野元春さん、福山雅治さんなどの大物歌手からの信頼も厚く多く起用されるギタリストです。

と言っても、音楽に詳しくない人方はあまりピンとこないと思います。

でも、これはどうでしょう?

東京ラブストーリーの主題歌、小田和正さん「ラブ・ストーリーは突然に」

あすなろ白書の主題歌、藤井フミヤさん「TRUE LOVE」

絶対聞いたことありますよね?

このイントロ部分も佐橋さんが演奏されています。

ギターの事は全く知識がない管理人ですが、「ラブ・ストーリーは突然に」のイントロの歯切れの良いギターの音は、とても印象に残っています。

佐橋佳幸さんはどんな人?佐橋さんの魅力とは?

佐橋さんと松たか子さんの出会いは2001年。

松たか子さん佐橋佳幸さん曲のアレンジをしてもらったそうです。

その後2004年に交際が明らかになり、2007年12月に入籍しています。

入籍の際、松さんのホームページに掲載された言葉です。

ここで触れられている『人間力』

佐橋さんの魅力はこの言葉に尽きると思います。

どんなに腕の良いギタリストでも、『人間力』がなければ、29年もの長い間、一緒に仕事をすることは難しいと思います。

一流のミュージシャンに信頼されているということは、プレッシャーに負けない精神力と、責任感のある方だと思います。

そしてもう一つの魅力は、いつまでも変わらない少年っぽさ

中学生の時ギターにハマり、同じ趣味の仲間とただひたすら大好きな音楽を聞いていた少年が、そのまま大人になった。

そんな感じです。

もちろんプロとして『仕事』をしているのですが、佐橋さんのコラムなどを読むと、最強のギターオタクが最高に楽しんでいるように感じるのです。

松さんは、大好きなことに夢中で打ち込む少年のような心を持ちながら、しっかりとした『人間力』も持ち合わせている佐橋さんの魅力に惹かれたのかもしれませんね。

プロギタリストの年収は?

佐橋さんと松さんが結婚されたとき、プロのギタリストとして活躍されていた佐橋さんですが、お名前が松さんほどの知名度がなかったため『格差婚』などと言われていました。

実際に『年収』の点で格差婚だったのでしょうか?

佐橋さんの年収に対する情報があまりなかったので、一般的なプロギタリストの年収について調べてみました。

平均年収は約200万円から600万円程度だそうです。

ギタリストの初任給は月10万から20万ほどで、最初は音楽だけでは食べていけないことも多くあるようです。

ただし、年収は経験と比例します。

一般的な年齢別の平均年収を見てみます。

20代: 平均年収は約120万円から300万円
30代: 平均年収は約300万円から500万円
40代: 平均年収は約500万円以上

30代で中堅、40代でベテランの域に入ります。

ライブサポートとして演奏する場合、ライブ1本分の金額が提示され、リハーサルはその半額が支払われることが多いようです。

なので、1本5万円の契約で10本のツアーで、リハーサルが5日間だったとしたら、

10×5=50万(本番10ステージ分)
5×2.5=12万5千円
全部で62万5千円

その他に、そのコンサートを録画収録するのであれば別途1ステージ分が支払われます。

これはあくまで平均的な年収ですから、佐橋さんの年収を推定するには不十分な情報です。

しかも山下達郎さんのバンドでの収入だけを考えても、正式なバンドメンバーですからおそらく1ステージいくらの契約ではないと思われます。

ツアーを周りながら、他のコンサートの演奏や編曲、レコーディングのお仕事をするわけですから『格差婚』とは言えない年収であろうことは想像できますよね。

まとめ

本日は松たか子さんのご主人である佐橋佳幸さんについて見てきました。

佐橋さんは、29年間務めた山下達郎さんのバンドを卒業した理由を次のように言っています。

「自分にはあと20年ぐらいしかない。 したいことを後悔のないようにやりたい」

お二人には9歳になるお子さんがいらっしゃいます。

女の子です。

ご家族との時間を大切にしつつ、まだまだ自分の好きなことをトコトンやり抜くのではないでしょうか。

佐橋さんの今後の活動にも注目ですね。

最後までありがとうございました。

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