管理人のおからです。
少し心配なニュースが入ってきました。
フジテレビで放送中の月9ドラマ【119エマージェンシーコール】が、放送打ち切りになる可能性があるというニュースです。
どうゆうことか見ていきましょう。
119エマージェンシーコール
このドラマは、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ、指令管制員(ディスパッチャー)たちの“現実(リアル)”を描く完全オリジナルストーリーのドラマとなっています。
放送は月曜よる9時。
主演は清野菜名(せいのなな)さん。
初のゴールデン帯ドラマ主演となる作品です。
ビデオリサーチ調べによると、初回視聴率は平均世帯視聴率7.3%、個人4.3%を記録したそうです。
これは前クールに放送された月9ドラマ『嘘解きレトリック』の視聴率を世帯・個人ともに0.2ポイント上回り好調な滑り出しでした。
SNSでも好評です。
では何故【119エマージェンシーコール】が打ち切りの危機にあるのでしょうか。
打ち切り危機の理由
それはフジテレビ問題です。
このドラマは、限りなくリアリティーを追求するため、横浜市消防局全面協力の下撮影が行われています。
ドラマで出てくる、大型のマルチディスプレイとシステム監視制御装置、LIVE映像通信システムを備えた最新の消防司令センターは完全再現されたセットです。
このセットが作れたのは、横浜市の全面協力があったから。
しかし、フジテレビの問題が大きくなるなか、もし『119』に苦情の電話が殺到するような事態になれば、市民の安全確保のため協力を辞めざるを得ないということのようです。
現在どこまで撮影が進んでいるかは分りませんが、横浜市の協力が得られない場合、消防車や救急車を使用した撮影はできなくなります。
例えば、内容を差し替えてセットでの撮影を行ったにしても『横浜市消防局』が舞台になっている以上、クレームの対象となる可能性が高くなります。
SNSでも心配の声が上がっています。
本日1月27日月曜日午後4時頃からフジテレビの再会見が予定されています。
もしこの会見が『失敗』したら、【119エマージェンシーコール】打ち切りは避けられないかもしれません。
フジテレビの問題は、きちんとした形で説明され責任を取る必要があると思いますが、一方、懸命に努力されている方達までが影響を受けています。
フジテレビの番組は見たくない!というのは個人意思表明として良いと思います。
ただ、命を守る仕事をされている横浜市消防局へのクレームの電話は間違いだと思います。
関係のない電話をすることで、助かる命が助からない可能性が出てしまうのです。
このドラマに携わっているキャストもスタッフも、より良いよりリアルなドラマになるよう尽力していると思います。
作品に罪はないと管理人は考えています。
ドラマの打ち切り危機ももちろん気になりますが、横浜消防局へ『119』は、絶対にしないでほしいと願います。
もっと違う形で抗議することができると思います。
まず、本日の会見で包み隠さず納得の行く説明をしてほしいと思います。
最後までありがとうございました。
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