管理人のおからです。
2月7日 金曜日 13:00 -13:30 テレビ朝日で放送の長寿番組【徹子の部屋】に、マチャアキこと堺正章(さかい まさあき)さんと娘の堺小春(さかい こはる)さんが出演されます。
画像参照元:堺小春公式 X
昨年9月に結婚された堺小春さん。
お母様は女優の岡田 美里(おかだ みり)さんですが、堺正章さんとは離婚されています。
堺正章さんも、元妻である岡田美里さんも再々婚をされているので、過去のお相手と現在のお相手について調べてみたいと思います。
また、『堺小春』さんは本名ではなく芸名です。
その芸名の由来も気になりましたので調べてみたいと思います。
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堺正章さんの結婚暦
1度目の結婚:一般女性
1974年に4歳年下の一般女性と最初の結婚をされています。
堺正章さんは1946年8月6日生まれですので、初婚は28歳のときです。
一般人女性ですが、お名前が公表されています。
『吉田知恵子さん』です。
出典元:https://twitter.com/
“女優”と言われても疑わない美しさですよね。
お二人は、東京・六本木のフランシスカ協会でお式を挙げ、披露宴はホテル オークラ平安の間で、550人の招待客を招き盛大に執り行われました。
しかし、1980年に約6年間の結婚生活に終わりがきます。
理由は『すれ違い』
当時の堺正章さんは1978年から1980年放送の『西遊記』が大ヒットし、多忙な日々を過ごしていました。
堺正章さんは、元妻の知恵子さんに1億円以上の慰謝料を払っています。
不倫や浮気が原因の離婚ではないのにも関わらず、この多額の慰謝料は、結婚生活を優先できなかった堺さんの謝罪の気持ちだったのかもしれません。
2度目の結婚:女優・岡田美里(おかだ みり)さん
1989年には女優の岡田美里さんと結婚されます。
出典元:https://twitter.com/
堺さんが43歳で、岡田さんは28歳(現在の岡田さんの画像は下にあります)
15歳の年の差婚でした。
子宝にも恵まれます。
女の子が2人です。
長女、菊乃(きくの)さんは、モデル、デザイナーとして活躍されています。
次女は、今回徹子の部屋で初共演された女優の小春(こはる)さんです。
小春さんは、NHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演していました。
おしどり夫婦と言われていたお二人ですが、終わりは突然やってきます。
岡田さんは2001年6月25日に、著書【『しあわせ』のかたち/PTSDからの旅立ち】(講談社)の出版発表記者会見の席で、突然離婚を発表します。
いくつかの原因が語られています。
堺正章さんが忙しく、仕事ばかりしていたため。
岡田さんは、ご自身が思春期に経験した父親の暴力が原因でPTSDを発症。
堺さんが「付き人を怒鳴ったり、ハガキを机の上にポンと置くだけで恐怖を感じるようになった」そうです。
また、お中元シーズンなどに送られてくる宅配便に1日何回も判をつき、家で食べきれないほどの食材を毎日食べ、令状を書くことに過大なストレスを感じていたと述べています。
そして、夫に暴力を振るわれるのではないかと怖かったそうです。
暴力を振るわれたではなく『振るわれるのではないか』と言っていることから、PTSDを発症し苦しんでいる岡田さんを、多忙のため支えることができなかったのが原因と考えられます。
離婚当時、娘さんは10歳と7歳でした。
親権は堺さん、養育権は岡田さんが持ち、慰謝料はなしでした。
財産分与を行い、養育費を堺さんが支払うことで離婚合意に至ったそうです。
離婚後も、学校行事には堺さんも一緒に参加し、昨年行われた小春さんの結婚式にも、出席されています。
3度目の結婚:元モデル:一般女性の敦子さん
2011年には、22歳年下の一般女性、敦子さんと再々婚をされています。
結婚当時、堺さんは65歳、奥様は43歳。
交際期間は8年ということですから、堺さん57歳、敦子さん35歳からのお付き合いということになります。
出典元:https://twitter.com/
1回だけではなく、2回もかなり年下の女性を射止めるなんて凄いですね。
今回、大人のお付き合いでありながら8年という交際期間があったのは、もしかしたら2回の離婚歴がある『マチャアキ』への敦子夫人からの試用期間だったのかもしれませんね。
岡田美里さんの結婚暦
岡田美里さんは、1961年8月24日生まれの現在63歳です。
画像参照元:岡田美里公式Instagram
岡田美里さんの叔父は俳優・タレントの岡田眞澄(おかだ ますみ)さんです。
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画像参照元:昭和ガイド
1度目の結婚:堺正章さん
昨年、コロナの影響もあって3年越しで執り行われた、小春さんの結婚式は、幼い頃に通っていた河口湖の別荘でのホームウエディングでした。
この結婚式に、堺正章さんと共に出席されています。
離婚後も協力して子育てをしてきたお二人にとって、思い出の別荘での結婚式は色々な意味で感慨深いものだったと思います。
2度目の結婚:スポーツインストラクターの 柳沼則夫さん
岡田美里さんは2003年、一般人でスポーツインストラクターの 柳沼則夫さんと再婚されます。
堺さんとの離婚を経験して、ごく普通の家庭を築きたかったといいます。
柳沼則夫さんは一般人のため、情報が多くありません。
岡田さんには2女、柳沼さんには2男がいた再婚同士だという情報がありますが詳細は不明です。
岡田さんは2回目の結婚も破局を迎えます。
2008年でした。
1度目の結婚では、堺さんが忙し過ぎて家庭を顧みなかったことが離婚理由でしたが、2度目の離婚理由は、価値観のずれと夫の小さな嘘。
『価値観のずれ』
これは離婚理由で一番良く耳にする言葉じゃないでしょうか。
どんな理由も、結局は『価値観のずれ』から生じると思うんですよね。
岡田さんは『バツ2』となったこと恥かしく感じ、仕事への影響も考慮したうえで『極秘離婚』をされます。
ごく普通の家庭に憧れた岡田さん。
一般人と結婚しても幸せは長続きしませんでした。
3度目の結婚:2歳年上の大学時代の友人
岡田美里さんは2022年5月に再再婚をします。
お相手は貿易会社を経営する一般人男性です。
大学時代に仲が良かったものの、しばらく連絡を取らずにいたそうです。
2回目の離婚後、落ち込んでいた岡田さんを励ましたのはマネージャーさんでした。
「岡田さんは恋をしてください!」と背中を押し誰か連絡を取りたい人がいないか尋ねます。
その時にパッと思い浮かんだのが現在のご主人です。
その後はマネージャーさんが連絡先を突き止め、岡田さんから連絡します。
お相手も独身で、お二人は交際に発展したそうです。
確証はありませんが、”連絡を取りたい相手”で顔が浮かぶということは、大学時代の『元彼』だったのではないかと思います。
しかし、お二人は入籍までに13年間交際をしています。
結婚という形には拘っていなかったようです。
しかしあるきっかけで入籍を決めます。
それは『コロナ禍』
ある時、友人が具合悪くなり救急車を呼んだことがあったそうです。
翌日、状況が知りたくて病院に電話しましたが、『家族』ではないため教えてもらえなかった。
この時のショックから『家族』になる選択をされたそうです。
コロナ禍では家族さえも会うこともできず、最後に顔も見ることができないまま火葬されることもありましたよね。
たくさんの人の命とかけがえのない時間を奪ったコロナですが、岡田さんにとってはご主人との”これから”を考えるきっかけになったようです。
次女小春さんのウエディングケーキは、お母様の岡田さんの手作りでした。
現在の旦那さんは、遠慮されて式には出席されませんでしたが、ケーキの材料費を支払ってくれたそうです。
陰ながら祝福していたようです。
素敵なご主人ですね。
堺正章さんの本名と『堺』芸名の由来
堺正章さんの本名は「栗原正章」さんです。
ではこの『堺』はどこからつけられたのでしょう。
堺正章さんのお父様は、コメディアン・喜劇俳優の堺駿二(さかい しゅんじ)さんです。
駿二さんは昭和を代表する売れっ子喜劇俳優でした。
あまりに多忙なため、お父さんに会えるのは半年から1年に1回だったそうです。
ある日舞台のリハーサル中に舞台から落下し腰を強打した駿二さん。
まわりの反対を押し切り公演を続行します。
しかし転落事故から1週間後の本番中、「あたしゃ、まだまだ元気ですよ~」と言う最後のセリフを言って舞台袖に下がった瞬間、脳出血で倒れ、病院に搬送されましたが、亡くなったそうです。
そんなお父様の師匠、早川雪洲(はやかわ せっしゅう)さんからいただいた芸名が『堺』だったそうです。
亡き父が大切にしていた『堺』を受け継ぎ守ってきた堺正章さん。
最近一番うれしかったことは、娘の小春さんがその『堺』姓を継いでくれたことだそうです。
親のコネを使おうとしたと思われるかもしれませんが、昨今では才能豊かな人材が溢れています。
2世というだけでは芸能界では生き残れません。
実際、小春さんが駆け出しの頃、母の岡田さんは『パパの力』でなんとかならないか相談しますが、堺さんはきっぱり断ったそうです。
芸能界が厳しい世界だということを知り尽くしているお父さんは、娘さんに強い心をもった『本物』になってほしかったんだと思います。
それもまた親の愛情ですよね。
堺正章さんのまとめ
本日は堺正章さんと元妻の岡田美里さんの結婚歴と『堺』という芸名について見てきました。
・堺正章さんの1回目の結婚相手は、一般女性で4歳年下の吉田知恵子さんでした。
2回目の結婚相手は、15歳年下で女優の岡田美里さんでした。
3回目の結婚相手は、22歳年下で元モデルの敦子さんです。
・岡田美里さんの1回目の結婚相手は、堺正章さんでした。
2回目の結婚相手は、スポーツインストラクターの 柳沼則夫さんでした。
3回目の結婚相手は、大学時代の知人で2歳年上の貿易会社経営の一般人です。
・堺正章さんの本名は「栗原正章」さんです。
・『堺』は堺正章さんの父・堺駿二さんが師匠の早川雪洲さんからいただいた芸名で親子3代で受け継がれています。
堺正章さんは現在78歳です。
“老化や衰えも客観視して面白がらなければ”と語るマチャアキ。
その自然体が永く愛され続けられる理由かもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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