管理人のおからです。
今回は話題の日本テレビ系「日曜ドラマ」【ホットスポット】について全話のあらすじや見どころをお伝えしたいと思います。

【日テレドラマ公式】より
ここ最近で一番ハマったドラマです。
各話を見た後の感想や考察を含みます。
ほぼネタバレとなっていますのでご注意ください。
見たいけど時間がない!
あの話何話だっけ?
などにご活用ください。
下の目次から読みたい話数に移動できます。
登場人物相関図

【日テレドラマ公式】より
主演を務めるのは本作が民放の連続ドラマ初主演となる市川実日子(いちかわ みかこ)さんです。
ナチュラルな演技でシリアスな役からコメディまで幅広く演じることができる実力派女優さんです。
そして、このドラマの脚本はあの、バカリズムさんです。
ということで面白くないはずがないのです笑。
関連記事:平岩紙はなぜ人気?魅力は?みなぷー役【ホットスポット】
第1話:未知と日常
シングルマザーとして富士山が望める「レイクホテル浅ノ湖」で働くきーちゃんこと遠藤清美(市川実日子)の何気ない日常シーンからこのドラマは始まります。
ある日、自転車で帰宅途中の清美がバランスを崩しトラックに轢かれた・・・はずなのですが。
清美は無傷でした。
【レイクホテル浅ノ湖】で働く同僚の高橋孝介(角田晃広)が超人的な方法で助けたのです。
翌日、清美は高橋から思わぬ告白をされます。
『実はオレ、宇宙人なのね』
このありえない告白を何故か受け入れる清美。
絶対内緒の約束をするも、はっちこと中村葉月(鈴木 杏)とみなぷーこと日比野美波(平岩 紙)にあっさりと話します。
当然宇宙人に会いたくなる二人。
そこで宇宙人・高橋さんにお願いすると・・・
『分かったよ、もう~ その二人だけね、特別だよ』
高橋さんとファミレスであった幼馴染3人組は、宇宙人・高橋さんの『能力』を見せてもらい、これまたあっさりと信じます。
そんなある日、清掃係の中本こずえ(野呂佳代)が客室のTVがなくなっていることを発見します。
清美は高橋さんに能力を使って犯人を捕まえるようお願いします。
高橋さんは鼻の能力を高め匂いで犯人を探し、TVを盗んだのは発見者の中村本人だということを突き止めます。
無事事件を解決した高橋さんですが、能力を使うと副作用が出ることを告白します。
ホットスポット第1話:見どころ
あっさり宇宙人であることを告白する高橋さんと、同じくあっさり受け入れる幼馴染3人組の軽い感じが笑いを誘います。
宇宙人・高橋さんの性格の悪さもおもしろポイントです。
TVを盗んでクビになった野呂佳代演じる中本はここで一度いなくなりますが、また再び出てきますので覚えておいてください。
第2話:しょうもないお願い
いつものカフェ『もんぶらん』で小学校の教師をしているはっちが悩みを打ち明けます。
体育館の天井に挟まったバレーボールをとろうとして失敗し、追加で2個挟んでしまったというのです。
話が大きくなり、このままでは親からのクレームがくると落ち込みます。
そこで宇宙人高橋さんに能力を使ってボールを取るようお願いします。
そんな中、ホテルの同僚の磯村由美(夏帆)が突然『高橋さん宇宙人説』を唱え始めます。
清美は動揺しながらもなんとか平静を保ちます。
最初は嫌がっていた高橋さんですが、結局天井に挟まったボールを取ることを引き受けます。
条件は3人とも一緒にくること。
こうして夜中に作戦が決行され無事ボールを全て取ることに成功したのですが、一つ予定外の出来事が起こります。
最近問題になっていたグラウンドにミステリーサークル的なものを書くイタズラ。
清美たちは現行犯で目撃します。
そして高橋さんは、副作用でボロボロの身体でイタズラ犯の逮捕に貢献します。
体育館の屋根の上から犯人に超高速のボールをぶつけたのです。
月夜に映るその姿は宇宙人というより月光仮面でした。
ホットスポット第2話:見どころ
しょうもないお願いを図々しくする三人と、渋々承諾する高橋さんの掛け合いが本当におもしろいです。
また、グランドに書かれたマークは高橋さんの星では卑猥なマークだということも明かされています。
そして、今回の問題を引き起こした最初のボールを挟んだのは、実はママさんバレーをしているみなぷーだったのですが、秘密にして何食わぬ顔で過ごしているその厚かましさも笑いを誘います。
その事実を知った上で、もう一度冒頭のはっちが悩みを相談するシーンを見ると、みなぷーの微妙な動揺が見て取れます。
女優さんてすごいですよね。
第3話:生き返る
高橋さんと清美が働く「レイクホテル浅ノ湖」の温泉の成分は特別で、宇宙人の体力を回復される力があるといいます。
なので、夜勤の休憩中に高橋さんは温泉に入っています。
幼馴染3人で集まるもんぶらんのランチに高橋さんも来るようになります。
違和感なく溶け込む高橋さんと、全く特別扱いせずに自然に受け入れる3人。
そしてまたもや図々しくも、高橋さんの能力をつかってスマホの保護フィルムをキレイにタダで貼って欲しいとお願いします。
高橋さんが渋々フィルムを張っていると、別の幼馴染、岡田綾乃ことあやにゃん(木南晴夏)が偶然もんぶらんにやって来ます。
そして、初対面のあやにゃんまでもが同じくフィルムを張って欲しいと言い出します。
帰り際にSOSサインを出したタクシーを発見する清美たち。
宇宙人であることを知らないあやにゃんにバレないように早く走る能力を高めてタクシーを追いかける高橋さんですが、結局運転手の間違いで無駄足でした。
あやにゃんには気づかれませんでしたが、あやにゃんの娘には高速で走る姿を目撃されてしまいます。
体力をかなり消耗した高橋さんはどうしても温泉に入らなければなりませんがこの日は非番。
そのため清美の手引でこっそり温泉に入るのですが、支配人の奥田貴弘(田中直樹)と鉢合わせの危機が訪れます。
天井に張り付き難を逃れた高橋さんですが、着ていた服を温泉に落としてしまい、濡れた服を着て帰宅しようとしますが外の寒さに震えます。
そこに通りかかった支配人の好意で温泉に入り事なきを得ます。
ホットスポット第3話:見どころ
出てくる幼馴染たちがタイプは違えど全員厚かましい性格をしています。
そして繰り広げられる会話自体も、内容が薄くどうでも良い話ばかりです。
そういったどこにでもある日常に非現実的な宇宙人が、何の違和感もなく溶け込んでいるところに面白みを感じます。
また、従業員であれば非番の日でも温泉ぐらい入れてもらえそうなのに、忍び込もうとする場面では、高橋さんと清美に共通の秘密を持つ仲間感が芽生えてきたように見えて微笑ましいシーンでした。
第4話:自力
あやにゃんの電動自転車が盗難にあいます。
自転車の奪還を依頼された高橋さんですが、副作用を理由に断ります。
1週間前からホテルに滞在している受験生の話から、山梨大学の医学部だったことを何気なく自慢する高橋さん。
清美は高橋さんが受験に能力を使ったことを見破ります。
結局、頭脳の能力を使うことで起きる副作用で禿げることが分かり、温泉に入っても回復しないため大学を中退したといいます。
レイクホテルには色々な人が宿泊しています。
村上博貴(小日向文世)はレイクホテルに長期滞在しているお客様ですがその素性を誰も知りません。
迷惑な客もいます。
清美と高橋さんが夜勤の日、一人で宿泊しているはずの男性が部屋に女性を連れ込んでいたことが発覚し、追加料金をいただくことになります。
しかし、ホテルの給湯器が壊れてしまい、シャワーが使えなくなる事件が発生。
追加料金を払うことになった男性客は、追加料金の腹いせに30分でお湯が出なければ全額返金するように要求します。
清美は高橋さんに能力を使って直すようにお願いしますが、頭脳系の能力を使うと禿げるため断られます。
クレーマーに勝ちたかった清美は説明書を見てメンテナンスをし、再起動に成功。
駆けつけた支配人は「ふたりともありがとうね」と感謝します。
しかし何もしていない高橋さんがこの言葉を普通に受け入れたことに苛つく清美。
さらに事務仕事を清美に任せ、温泉に入りに行ってしまいます。
翌朝、宿泊していた受験生が受験票を忘れて出発。
清美は昨晩、何の役にも立たなかった高橋さんに、試験会場まで届けるようお願いという形の命令をします。
なにも言い返せない高橋さんは受験生の後を追います。
その道中コンビニ強盗に出会い、能力を使ってカラーボールを命中させるというおまけ付きで、無事受験票を渡すことができました。
後日そのコンビニ強盗があやにゃんの自転車泥棒と同一犯とわかり自転車は無事戻ってきたのです。
ホットスポット第4話:見どころ
自転車を盗まれたあやにゃんの口の悪さは放送禁止レベルのようです。
放送では軽やかな音楽が流れ何を言っているのか聞き取ることができません。
しかし、現場では実際に言っているようなので、その内容がとても気になります。
また、クレーマー対応の際に発揮された、清美の負けず嫌いな一面も見どころです。
そして、清美に心を許し始めたのか、どんどん横柄になっていく高橋さんの変化も楽しめます。
この回で出てきた受験生も後ほど物語のキーパーソンになりますので、覚えておいてください。
第5話:個人的ニュース
テレビ局に務める岸本祐馬(池松壮亮)が番組のネタ探しで山梨県を訪れます。
色々な「個人的ニュース」を聞いて回るうちに、瞬間移動した男、早く走る男、剛速球を投げる男などの話を耳にします。
その共通点が”どこにでもいるメガネの男“
メガネの男が気になりだした岸本が宿泊したのは清美たちが務めるレイクホテルでした。
そのころレイクホテルでは磯村由美が「小野寺くん、宇宙人説」を唱えはじめます。
そんな中、ホテルの従業員も岸本のインタビューを受けることになり、由美は「小野寺くん、宇宙人説」を自信満々で語り、小野寺くんもメガネをかけていることから確定事項になってしまいます。
収まりがつかなくなり、無実の小野寺くんに迷惑がかかる前に支配人と由美ちゃんには、事実を伝えるべきと高橋さんを説得する清美。
結局、自分が宇宙人だと打ち明けた高橋さん。
支配人はびっくりしすぎて思考停止状態でいたが、能力を目の前で見せられ信じます。
一方「宇宙人説」を唱えていた張本人の由美は『宇宙人』ということを全く信じません。
その結果『身体能力のすごい中年』ということになってしまった高橋さん。
とりあえず、支配人が理解してくれたおかげでTVで放送されることは回避できたのでした。
ホットスポット第5話:見どころ
高橋さんは、第3話でSOSサインを出していタクシーを追いかけますが、その時タクシーに乗っていたのがTV局の岸本でした。
あらゆる要素が布石となっており、きれいに回収されていくのが本当に気持ちいいです。
これで秘密を知っているのは、清美、はっち、みなぷー、支配人、磯村由美の5人です。
高橋さんは宇宙人である証拠として指先で10円玉を曲げるのですが、これから何枚の10円玉を曲げるのかも楽しみです。
第6話:寒い夜の出来事
長期滞在客の村上博貴が物思いにふけりながらレイクホテルの周りを散策しています。
一方ホテルでは、秘密を知った支配人から、いつでも温泉に入る許可をもらった高橋さん。
その代わり無茶なお願いをされるようになります。
清美、はっち、みなぷー、あやにゃんの4人は幼馴染のんちゃん(MEGUMI)の店に向かいます。
その車中、あやにゃんも高橋さんの秘密を知っていると思い込んでいた3人は宇宙人話に花を咲かせます。
当然初耳で驚くあやにゃんですが、今までのことから腑に落ちた様子であっさり納得します。
着いたのんちゃんの店には、レイクホテルで働く磯村さんの友人の瑞稀(志田未来)が働いていました。
そしてTVを盗んでクビになった中本さんが客としていることに清美は気づきますが知らないフリをします。
しかし、最初から清美がいることを知っていたTV泥棒の中本さん。
知っていながら『キャッツアイ』を熱唱するという肝の座りようを披露しています。
帰宅しようとする清美たちでしたが、カウンターで酔いつぶれているのがレイクホテルの客だと気づき、タクシーに乗せることになります。
しかしその男性はかなりの重量級。
女子5人がかりでタクシーに乗せます。
ホテルで待っていたのは磯村さんと高橋さんです。
高橋さんは能力を使ってその100キロ超えの男性を一人で担いでいきます。
びっくりする運転手とごまかす磯村さん。
なんとかバレずにすむのでした。
ホットスポット第6話:見どころ
高橋さんが宇宙人ということを信ていない磯村由美でしたが、友人の瑞稀にはその秘密を話してよいという約束を取り付けます。
もはや高橋さんの秘密とは?の状態です。
この回では、後から重要になるポイントがいくつか出てきます。
1、のんちゃんのお店に行く途中、新市長とすれ違っています。
2、TV泥棒の中本さんが、悪びれもなく清美達と連絡先を交換し写メを取ります。
このなんでもないシーンがこのドラマの展開を大きく変えていきます。
野呂佳代さん演じるTV泥棒、中本さんの鋼のメンタルもぜひ楽しんでください。
野呂さんがとても上手に演じています。
第7話:富士山の日
2月23日富士山の日に再び山梨県を訪れたTVディレクターの岸本。
『メガネ』の男の情報収集を始めます。
宇宙人の『メガネ』は小野寺くんだと信じていたのですが、タクシーの運転手から100キロ超えの酔っ払いを軽々持ち上げた男性のドライブレコーダーを見せられ、その正体が高橋さんだと気づきます。
レイクホテルに新しいお客様が来ます。
受験票を高橋さんに届けてもらった上村くんとその父母妹です。
合格祝いの家族旅行にレイクホテルに来たようです。
一方、高橋さんの取材を続ける岸本さんにインタビューを受ける磯村由美と友人瑞稀。
宇宙人は小野寺くんではなく高橋さんでは?との問に対して、動揺しながらも誤魔化します。
それでも諦めない岸本は、出勤前の高橋さんを待ち伏せしインタビューをしかけます。
振り切ろうとする高橋さん。
その時、岸本が足を滑らし車に轢かれそうになります。
高橋さんは清美のときと同樣に岸本を助けます。
『あなたの命を救ったんですから、私の生活の邪魔をしないでください』
そして、岸本に脅し文句を残しこれ以上詮索しないよう釘を刺します。
公表しないように言われた岸本でしたが、テレビ局に戻り会議で証拠画像を見せようとしますが・・・
画像は何故か全て消えていました。
これで一安心かと思われたのですが、新たな展開が訪れます。
清美は長期宿泊客の村上さんとの会話の中で、レイクホテルがもうすぐなくなることを知ります。
従業員も知らないことをなぜ村上さんが知っているのか問い詰めたところ、衝撃の告白を受けます。
『実は僕、未来人なのね』
ホットスポット第7話:見どころ
高橋さんが宇宙人ではないか?と真相を探ろうとする岸本と、それを庇う人たち。
バレたら一大事なのですが、やはりどこか軽いのです。
いつも通り中身のない会話を繰り広げ、平和な時間が流れます。
このドラマはどこに向かっているんだ?
と気になってきたところに『未来人』が登場。
ますます混乱の予感です。
しかし清美にとっては、未来人よりレイクホテルがなくなることが問題のようです。
第8話で方向性が見えるのではないでしょうか?
それにしてもなぜ、岸本のPCのデータは消えたのでしょう?
第8話:未来人と宇宙人
未来人と打ち明けた村上さんのもう一つの秘密。
実は、受験の時にレイクホテルに泊まり、合格後、家族旅行に来ていた少年は、50年前の自分とその家族だというのです。
村上さんが未来人だということを受け入れる清美とはっちとみなぷー。
でも宇宙人の高橋さんだけがなかなか認めません。
しかしレイクホテルの廃業が現実になり、『未来人』を受け入れざるを得なくなります。
レイクホテルがなくなり『温泉』に入れなくなると、一番困るのは高橋さんです。
高橋さんのお父さん祖父母は約100年前、滅亡の危機に陥った故郷の星を脱出します。
しかし、宇宙ゴミに衝突して地球に不時着したのが始まりです。
自分たちの生命維持に必要な成分が地球にあるか調べたとことろ、レイクホテルが建設される前にあった大衆浴場が一番のホットスポットだということが判明しこの地に住み着いたといいます。
その後、お父さんは地球人の奥さんと結婚し、高橋さんが生まれ地球人のフリをしながら生活していた一家ですが、命に関わる事件が起きます。
生命維持に必要な成分が含まれていた大衆浴場が閉鎖されてしまうのです。
その跡地に建設されるレイクホテルが完成するまでの間に、祖父母と父親は亡くなってしまします。
その後、高橋さんはレイクホテルの従業員として働き現在に至ると説明します。
幼少期の思い出を振り返る中、能力をずっと封印してきたのに、宇宙人であることがバレるのを覚悟で清美を助けた理由も語られます。
4人で話していると、磯村さんと瑞稀がやってきます。
TV局の岸本がもっている映像データを心配する高橋さんに対して瑞稀が言った言葉は、
『データー消しときました』
なんと瑞稀は超能力者だたのです。
ホットスポット第8話:見どころ
清美、はっち、みなぷー、高橋さんの息の合った掛け合いがたまりません。
ツッコミどころ満載な高橋さんというキャラが愛しく感じます。
父親が地球にきた理由、祖父母と父親が亡くなった理由、事故から守れなかった母親の話。
どれもしんみりとした話のはずが、しっかり最後は笑いにもっていく。
しんみりさせられたからこそ、笑いが込み上げてくる、そんなバカリズムさんらしい放送回です。
宇宙人、未来人、超能力者が揃ってしまいました。
どう展開していくのか想像がつきません。
第9話:特別
支配人の働きかけでレイクホテルの従業員の再就職先は確保されたものの、高橋さんのピンチに変わりはありません。
そんな中、レイクホテルは市の多目的施設に建て替えられることを、未来人の村上さんから教えてもらいます。
であれば、市に対して抗議運動を行えば、計画が中止になる可能性があるのでは?と考えます。
情報収集のため、市の職員であるあやにゃんの旦那さんに話を聞くことにします。
集まる場所は、のんちゃんのお店。
流れ的にあやにゃんのご主人と、のんちゃんに宇宙人であることを打ち明けます。
あっさりと受け入れるのんちゃんと、うろたえるご主人。
ご主人の動揺をよそに話題は、新市長の梅本さんの話になります。
梅本さんは前市長の古屋さんを裏切って市長になったしたたかな人で、反対運動をしても無意味であると説明するあやにゃんのご主人。
何か他の方法はないか考えていると、レイクホテルのオーナーと市長が繋がっている証拠を見つけます。
そこで幼馴染で弁護士のミノケンこと蓑田賢治(前野朋哉)に相談します。
もちろんミノケンにも宇宙人であることを打ち明けます。
ミノケンの提案でオーナーがもっているはずの“合意書”を見つけ不正を暴く計画をたてます。
決行当日。
一人で行くつもりだった高橋さんを待っていたのは、”仲間”でした。
人数が多くて車2台に分乗して出発します。
セキュリティは瑞稀ちゃんの超能力でクリア。
いよいよ忍び込むのですが、警備会社が電源の異常に気づき駆けつけます。
さらに事務所にオーナーもやってきます。
高橋さんは、無事切り抜けられるのか・・・
ホットスポット第9話:見どころ
もはや、『(宇宙人だってこと)教えてもいいですか?』『え~特別だよ』のやり取りも雑な感じになるほど秘密を知る人が増えています。
そして、自分のために協力してくれる清美たちに感謝を述べたかと思うと、自分が今まで清美たちのためにしてきたことをアピールしてくる高橋さん。
この性格の悪さがたまりません。
さらに、レイクホテルの前で佇む、『F』の文字のキーホルダーをカバンに付けた謎の人物が映し出されます。
『F』といえば、現市長に裏切られた古屋前市長が思い浮かびますが、そんな単純なことではないような気もします。
でも最終話目前で新たな登場人物を出してくるなんてさすがバカリズムさんです。
しかも一人ではありません。
オーナーの事務所に向かう車の中にはもう一人の初登場の人物『直美』が乗っています。
会話から幼馴染なのは分かるのですが、あまりに突然の登場で混乱しました。
演じたのは、バカリズムさんの作品ではおなじみの山田真歩さん。
第10話で何か明かされるのか?
それとも、もはや高橋さんが宇宙人というのは『秘密』ではなくなったという象徴なのか?
最終回が楽しみすぎます。
ホットスポット【ドラマ公式】Xより(向かって左が山田真歩さん)
第10話:
市長とオーナーの不正を暴く為、オーナーの事務所に忍び込む高橋さん。
しかし、作戦は失敗します。
一度、出直す事にした高橋さんは能力を使って事務所から脱出しますが、その姿はさながらETでした。
第9話で突然登場した『直美』はホテルの事情を知っているが、『宇宙人』である事は知らされていない清美たちの同級生でした。
後日、高橋さんが宇宙人であることを聞かされますが、案の定リアクションは薄めでした。
作戦を変更し、賄賂を渡す現場を写真に収める事にした清美たち。
受け渡しの日時を、事務所で聞いているはずの高橋さんは、禁断の頭脳系の能力をあげ、記憶を引き出します。
おかげで、現場に先回りできた清美達。
場所はセルフのガソリンスタンドでした。
市長とオーナーがひとつの車に乗り込んだのを確認後、瑞稀ちゃん超能力で車の電源を落とし車の中に閉じ込めます。
しかし、前のドアは手動。
逃げる事は可能です。
その時、高橋さんがガムテープで車をぐるぐる巻きにして確保!
その姿はまるでスパイダーマンでした。
こうして警察に通報し、一件落着となります。
不正を暴き無事ホテルを守る事ができた清美達。
新しいホテルのオーナーは、一時宇宙人説があった小野寺くん。
ホテルを買い取る資金は、未来人の村上さんが、『一番お世話になった小野寺くんに託した』ものでした。
全て解決し、平和な日常が戻ったある日、もんぶらんでランチをしている4人の前に現れる謎の人物『F』。
彼の正体は『タイムリーパー』(山本耕史)
そして清美達に近づいた目的は、レイクホテルの買収を阻止して欲しいというもの。
その問題はとっくに解決した事を知らされた『F』は、そのまますごすごと退散するのでした。
清美はここ数ヶ月の出来事を、娘の若葉に話す事を決意します。
そこで、驚きの事実が分かります。
なんと清美の元旦那の父親も宇宙人だというのです。
つまり、元夫も清美の娘・若葉も宇宙人の血を引く者だったのです。
この事件から30年後。
清美、はっち、みなぷーは、高橋さんが務めるレイクホテルに客として訪問。
すっかりおばぁちゃんになった清美達に対して、80歳を過ぎても見た目の変わらない高橋さん。
高橋さんの『秘密』は山梨県民の半数が知るところとなったようです。
ホットスポット第10話:見どころ
頭脳系の能力を使うと副作用で禿げるはずが、今回はなぜが大丈夫だったと思っている高橋さん。
しかし、本人は気づいていないようですが、今回は後ろに副作用が出たようです。
そして『F』は何者だ?と期待したのですが、ブラッシュアップライフの時の浅野忠信さんと同じパターンでした。
意味深に登場するも、無駄な雑魚キャラでした笑
毎週楽しみにしてきたホットスポット。
終わってしまうのは寂しいですね。
久しぶりに声を出して笑える作品でした。
4月スタートのドラマについても、各作品記事を書いていこうと思っています。
そちらもどうぞよろしくお願いいたします。
最後までありがとうございました。
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