管理人のおからです。
本日は1月20日月曜日19時からフジテレビで放送される、『呼び出し先生タナカ2時間SP』に初出演の、安野貴博(あんの たかひろ)さんについて見ていきたいと思います。
安野貴博さんは、2024年7月の東京都知事選に立候補し、15万4638票の得票数で5位になった方です。
選挙前はあまりメディアに取り上げられることがありませんでしたが、大きな爪痕を残し今話題の人になっています。
安野貴博さんと聞いてピンとこない方も、お顔を見たら、あ!この人ね。と分かる方も多いと思います。
安野貴博さんは多くの肩書をお持ちです。
ほんの一部にはなりますが、安野さんがどんな方か分かるようにまとめてみました。
また、美人と噂の奥様についても見ていきたいと思います。
この記事を読んでいただくと、”夫婦”としての常識が少し変わるかもしれません。
安野貴博さんの仕事と経歴
プロフィール
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名前: 安野貴博(あんの たかひろ)
生年月日:1990年12月1日
出身地: 東京都
学歴: 開成高校卒業
東京大学工学部システム創成学科へ進学
「AI戦略会議」で座長を務める
松尾豊教授の研究室を卒業
職歴:外資系コンサルティング会社の
ボストン・コンサルティング・グループ
AIスタートアップ企業を二社創業
現在:AIエンジニア&起業家&SF作家として活動
日本SF作家クラブ会員
現在の肩書だけを見ると、安野さんが何者なのか分からないのですが、ご本人にとっては一貫した目的を実現していく中で自然についてきた肩書のようです。
『テクノロジーを通じて未来の社会がどうなるだろうということを考え実装していく』というのが安野さんの目指す所です。
AIに関係するソフトウェアをつくるのであればAIエンジニアになりますし、それをサービスとして実際に多くの人に提供することは起業家の役割になる。また、現時点で実装する技術力はまだ人類にはないけれども、近い将来こういうことが起きるだろうと考えるという意味で言うと、フィクション小説のかたちで提供したいのでSF作家になる。
引用元:CINRA
AIエンジニアと起業家までは管理人の思考回路でも結びつけられたのですが、SF作家は想像できませんでした。
でも理由を聞くと納得です。
そしてテクノロジーを使って新しい社会を創るという延長線上に『都知事選立候補』もあったといいます。
実際、都知事選に出馬した際のマニフェストにもこの考えが反映されていました。
※今回の記事では特定の政党や政治家を応援する意図はありません。
掲げていたマニフェストは、
『テクノロジーで誰も取り残さない東京へ』でした。
詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
本当に簡単に言うと、テクノロジーを政治に取り入れより良い社会にするというものです。
選挙の戦い方もそれを実践していました。
選挙戦でSNSが大きな役割を果たすようになってきましたが、安野さんはAIを活用していました。
安野さんの政策を学習したAIあんのが、オンラインと電話で24時間質問に答えるというものです。
管理人はこのAIあんのは画期的だと思いました。
ニュースを見ても演説を聞いても、分からない事ってありませんか?
その質問に答えてくれる。
納得したうえで投票できるというのは素晴らしいと思います。
立候補者全員のAIを用意して欲しいくらいです。
そして、投票用紙に名前を書くだけでの参加ではなく、直接意見を言うことができる都政の実現を目指していました。
管理人は、選挙があれば行きますが、政治に関心があるかといえば、あまりない方だと思います。
なぜ関心が薄いのかと言うと『誰がなってもどうせ変わらない』と思っているからです。
では、実際選挙に行かない若者にはどういった理由があるのでしょうか?
総務省が18歳~20歳の男女3000人を対象にした調査を見てみましょう。
選挙に行った人:52.5% 1574人
選挙に行かなかった人:47.5% 1426人
行かなかった理由
1、今住んでいる市区町村で投票することができなかったから 21.7%
2、選挙にあまり関心がなかったから 19.4%
3、投票に行くのが面倒だったから 16.1%
参照元:18歳選挙権に関する意識調査の概要
もし、インターネット投票が実現し、自分の意見を言える場があり、その声が反映されるとしたら・・・
この結果は大きく変わるのかもしれません。
友人同士でする「もっと~ならいいのにね」程度の話からヒントを得てもっと良い社会になるかもしれない。
政治にそうゆう可能性があれば、今より関心を持つ人は確実に増えると思います。
それを実現するにはAIテクノロジーは絶対に必要だということを安野さんに気付かせてもらったと思います。
安野貴博さんは何をしている人?の答えとしては、テクノロジーを活用できる場所を見つけ実装し、実現不可能な部分についても小説で可能性を提示する人というのが管理人の解釈です。
奥様は美人で才女
安野貴博さんの奥様は里奈さんといいます。
里奈さんの職業は書籍編集者です。
里奈さんは、桜蔭学園高等学校卒業されていて、お二人は東京大学の同期です。
在学中から顔見知りではあったものの、交際が始まったのは卒業後だと言います。
グロい映画を見た帰りに新宿のカラオケ館で安野さんから告白しお付き合いすることになったそうです。
安野さん、ムードは気にしないタイプのようです笑
お付き合いからほどなくして24歳の時に結婚をされています。
雑誌の取材などでは『黒岩 里奈』さんとして掲載されていることが多いのですが、お二人は法律婚をされているとのことでしたので、お仕事の都合上なのかもしれません。
夫婦別姓については色々な問題がありますが、管理人は個人が選べるようになるといいなと思っています。
そんな安野貴博さんと黒岩里奈さんは、”常識”に囚われない二人だけのカタチを大切にされているご夫婦です。
プロポーズでパカッとしたのは・・・
指輪ではなくMacBookを「パカッ」。
そのMacBookには、「二人の結婚生活に向けた提案書」が書いてあり、中長期プランのプレゼンをしたといいます。
後から里奈さんのリクエストに応えて一般的なプロポーズもしたそうです。
想像するのが難しいシチュエーションですが、よく考えると素敵だなと思いました。
提案書の内容は具体的なことを書いたわけではなく、「変化に対応し続ける」という内容だったといいます。
これから長い時間を共に過ごすパートナーとして、どんなことが起きても対応し一緒にいるための提案書。
でもプロポーズの場面でプレゼンされる女性って、やはりかなり少数派かもしれませんね。
家事の分担について
お二人は、家事を一切しないといいます。
ある程度以上に散らかっていると、むしろ下手に手を付けてしまう方がどこに何があるかわからなくなってしまうので、2週に1回ハウスクリーニングの方に来ていただいて、それで終わりです。家の「散らかり度合い」を許容する方が、実は家事コストを極端に下げられるという考え方。
引用元:文春オンライン
片付けをしたくないからハウスクリーニングの方にお願いするのではなく、家事コストを考えてのスタイルというのが安野さんご夫婦らしいですよね。
さらに、『自分のご飯は自分で面倒見る』そうです。
色々な考え方があると思いますが、お互い忙しくて食事の時間が合わないのに、相手の食事の心配をするより合理的だと管理人は思いました。
二人の団らん時間は食事の時間でなくても作れますよね。
安野さんご夫婦のお話を聞いて、『こうあるべき!』に捕らわれて自分達らしさを失うより、たとえ周りから見て『変わっている』と思われても、自分たちの心地よさを優先できる方が幸せだなと思いました。
管理人は典型的な『べき人間』です。
もう少し柔軟な考えができるようになりたいと思いました。
美人で才女。でも・・・
里奈さんは、とても美人ですし優秀な編集者さんですが、日常生活では失敗をすることもあるようです。
2週間前に家の鍵をなくした里奈さん。
スマートロックに変える話も出ていましたが、とりあえずAirTagを購入したそうですが・・・
AirTagを付ける前にまた鍵をなくしたそうです。
管理人の周りにはいない才女なのですが、少しだけ身近に感じるエピソードでした。
まとめ
本日は、安野貴博さんについて見てきました。
色々な肩書をお持ちですが、『テクノロジーを通じて未来の社会がどうなるだろうということを考え実装していく』お仕事をされています。
AIエンジニアとして考え、実装できるものは起業家として実装し、できないものは小説というカタチにしていく。
一見全く畑違いに見える肩書ですが、安野さんにとっては一貫性があるものでした。
奥さんの里奈さんは編集者で、お二人だけのカタチを大切にされる素敵なご夫婦です。
きっと安野さんは変化し続ける方だと思うので、これからも多方面でご活躍されることと思います。
そしてテクノロジーで変化する時代を見るのも楽しみですね。
最後までありがとうございました。
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